【お題】人生を狂わせた推し「小豆長光」
特別お題「わたしの推し」
早速お題に挑戦してみます。
Twitterで繋がっている方はご存じかと思いますが、このブログをやっていなかった3年間に自分の人生は大きく変わりまして、いつの間にか結婚&出産をしています。
なぜ、この人生のターニングポイントで推しが関わっているかと言うと、このブログから離れている間に人生を狂わせる推しに出会ったからです。
「小豆長光」
そう、刀剣乱舞に上杉謙信の刀として、武田信玄の軍配を斬った刀として有名な刀の擬人化。
彼に心と人生をすべて奪われてしまいました。
まず、見た目が好み。
・顔が良い
・さわやかな印象を抱かせる短髪
・スーツの上からでもわかる逞しい体格
・精悍な顔立ちと目元
ええ、嫌いになるはずがない。見た目だけでもう既にドストライク。
CV.川原慶久
アニメではテニプリの不動峰の部長・橘桔平やNANAの高木泰士(やっさん・ヤス)、とある魔術の禁書目録の青髪のピアス、ゲームではグランブルファンタジーでタイラーやネクタル、他にも海外の吹き替え役で多く活躍されている声優さんです。
声帯がいい。
非常に優しく、重みのある重低音のセクシーボイス。
なのに温かみがあるようなそんな見た目にぴったりな声に対して
「きみは……すいーつすきかい?」
はいっ、好きです!!!!!!!!
見た目と声に反して全文ひらがな表記、そして「すいーつ」と言う単語。
公式の紹介文にも「スイーツ職人」と書かれているようにお菓子作りが得意な彼。
そして、保育士よろしくの面倒見のいい性格。
ボイスで分かりますが、とても子供が大好きな穏やかで優しい性格。
はい!!!!!!!!理想の男士です!!!!!!!好きです!!!!!結婚してください!!!!!(既婚者・子持ち
と、いうのは冗談ですが、見た目の無表情から裏腹にとても低く優しい声色にスイーツが好きで子供の面倒見が良い優しい性格の刀(ひと)です。
何より戦でのギャップも素晴らしい。
上記のように普段は野菜しくて穏やかな彼ですが、戦場に入るとやはり、軍神・上杉謙信の刀。とても果敢に戦に挑みます。
本刃はあまり戦が好きではないようですが、プライドはあるようで一騎打ちを行った場合は「ぐんりゃくでまけてしまったのは、はずかしいかぎりではあるが……」というセリフが聞けます。
そして、本刃曰く「刃の上から小豆が真っ二つに斬れたから」と言う理由で「小豆長光」と語っていますが、いくつか説があり、「あずき=なづき(頭)」が斬れるほどの切れ味を持った刀ともされています。
なので、彼の真剣必殺等には「なずき(頭)」に関係するセリフも合ったりします。
そんな二極な性格の持ち主ですが、内番服になると、とても意外な服装を見せてくれます。
ピンクのエプロンがかぁいいねええええええええええ!!!!!←
彼のお気に入りみたいです。(説明文より
でも、似合わないみたいです(説明文より
本当に保育士みたいな恰好でほっこりしますよね、可愛いですよね。
数年前の一番くじでグッズになっています。
私はフォロワーさんに譲っていただくようお願いしたら、三名の方から頂きました←
こういうギャップに私は弱い……。
見た目もキャラクター性も声も凄く好みですが、何より本当の彼(刀)を調べると、更に沼落ちします。
現在、所在不明。
もしくは、他の刀と混同されており、実在していない可能性が高い。
他の刀は美術館にあったり、個人が所蔵されていたり、明確に現存されていなかったりと、理由がはっきりしている刀が多いですが、小豆はそれさえも曖昧な刀です。
竹俣兼光や赤小豆粥と混同されていたりすることが多いです。
でも、川中島の戦いが行われていた【八幡原史跡公園】には「小豆長光」で斬ったと語られています。
※新婚旅行時に撮った写真
その曖昧さが「あってほしい」と願う、彼を刀としてもキャラクターとしても応援したくなる理由になっています。
どんな形でもいい、あってもなくても「真実が知りたい」と思えてくるような刀です。
小豆長光と出会って歴史に対する見方が変わりました。
今まで歴史が苦手だったのに、小豆長光を調べていくうちに上杉謙信を調べるようになり、上杉謙信そのものが好きになりました。
上杉謙信を調べていくうちに、その周りの情勢を知りたくなり、日本史そのものを調べるようになりました。
そして、当時コロナで海外の新婚旅行が計画できなかったときに、行けたのが小豆長光の元の主である上杉謙信のゆかりの地を巡る旅行でした。
彼が本当にいたかどうか、どう語り継がれていたのか、少しでも知る手掛かりが欲しくて相方(夫)に相談し、相方も歴史そのものが好きな人であったため、快諾してくれました。
そして、行きついた先が「例え、小豆長光と言う刀が本当に存在しなかったとしても、人々が「小豆長光」を語り継いでいけば小豆長光と言う刀はどんな形であれ、どんな存在であれ、【刀】として存在し続けられる」と言うことでした。
確かに本当に見つかれば嬉しいし、見つからなかったとしても、それが混同された刀だったとしても、その事実が知れればそれはそれで一つの区切りだと思っています。
でも、自分はそういう垣根を超えてその土地で、誰かが「武田信玄の軍配を斬った刀」と語り継いでいけば例え現存しなくても、元が存在しなかったとしても「小豆長光」は「小豆長光」として存在し続けられるという結論に至りました。
彼が居たからこういう変わった、記憶や思い出に残る新婚旅行に行けました。
こういう形で「小豆長光」と言う刀や、刀剣男士として見つめ直す機会ができて本当に幸せで、恵まれていると思います。
私の推しである刀剣男士の小豆長光は、私にとって人生や歴史に対する見方を変えてくれた掛け替えのない推しです。
もし、いつか、自分が生きている間に「小豆長光」と言う刀が見つかったら、その時は例え認知症になって全てが忘れてしまったとしても、絶対に一度はちゃんとこの目で対面してみたいです。
本当に、本当に刀剣乱舞を通して、小豆長光と出会えたこと幸せに思います。
刀剣乱舞を企画し、小豆長光と言うキャラクター性を作ってくれたスタッフの方、小豆長光のキャラクターを考えてくれたホームラン・拳様、小豆長光に声を吹き込み、命を吹き込んでくれた川原慶久様には本当に感謝しても、感謝しきれません。
今年に入って刀剣乱舞が7周年になりました。
まだまだ、小豆はメディアミックスされてないキャラクターです。
これからも、小豆のアニメ化(とキャラソン)進出や、刀剣無双等のゲーム進出、ミュージカルや部隊進出、スケールフィギュアやねんどろ、コラボカフェ等など様々な活躍を心待ちにし、楽しみにしています!
今回は極前の小豆長光だけの魅力をちょっとしか語れませんでしたが、また、違う機会にもっと違う方面から見た小豆長光の魅力や、極になってからの小豆長光の魅力が語れたらいいなと思います!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
刀剣男士・小豆長光を宜しくお願いします!!!
※勢いで書いたため、誤字脱字等の修正は後日行います。